2004-06-01から1ヶ月間の記事一覧

モンキーターン

コンビニで『週刊少年サンデー』連載の『モンキーターン』(河合克敏)を立ち読み。 先週、青島が波多野に告ってしまい、波多野も「俺も好きだ!」とかいってどーするよ!という、いよいよ来ましたか的な展開でしたが、今週は熱く燃え上がるかと思いきや、蒲…

変な気合いのラーメン屋

新宿末広亭近くのラーメン屋で昼食をとった。 味はまあまあだったが、カウンター越しに店員達が変な気合いを入れているのには閉口した。 「とんこつ4丁へぁりやぁ!」「ありゃぁ!」「うりゃぁ!」とか言っている。 こうして文字に書いてみるのが、私は恥ず…

砂田知宏ビッグバンド

六本木サテンドールで砂田知宏ビッグバンドを聴く。 ビッグバンドといっても、ラテンをベースにした、ポピュラーな曲を中心にしたもの。間口の広さが魅力の一つである。 トランペット4、トロンボーン4、サックス5、ピアノ、ベース、ドラムス、パーカッシ…

小沼丹全集

朝日新聞の書評に小沼丹全集(未知谷)が出た。 うーん、やっぱり、欲しくなってしまうなあ。 小沼丹は、講談社文芸文庫の4冊を読んだ。『埴輪の馬』は、品切れだけれども、国立の増田書店に残っていたのを入手できた。やはり、『懐中時計』冒頭の『黒と白…

リー・ペリー Complete UK Upsetter Singles Collection

ここのところ、またしてもオーディオの左チャンネルからノイズが出て、妻も私も戦々恐々、右チャンネルのみでレコードを聴いていた。 多分、「これからは単線でしょ!」とか言って、秋葉原で適当に単線のケーブルを買い、スピーカーケーブルとして使っている…

野呂邦暢 『諫早菖蒲日記』

神田小川町の澤口書店で野呂邦暢『諫早菖蒲日記』(文春文庫)購入。¥210。 野呂邦暢は、山本善行『関西赤貧古本道』(新潮新書)で興味を持ち、『草のつるぎ・一滴の夏―野呂邦暢作品集』(講談社文芸文庫)を読んでみたのだけれど、何というか、文章が私に…

衝動と開き直りと

昨日までの疲れで昼まで寝ていたら妻から苦言を呈された。 へいへい…と言って起きる。 ぼーっとしていたアタマの焦点が定まってくると、去年までの自分だったら、上記妻からの苦言に対して、何らかの反論をして、ちょっとした喧嘩をしていたかもなあ、なんて…

田植えしてバンドの練習

朝から田植え。娘と幼稚園の田圃に入る。予想通り見事なダンドリでことが進む。30分ほどで終了。 夜はバンドの練習。新曲のアレンジを練る。結果、「テレビジョン」のFire Engineみたいになりましたっつっても全然わかんねえよ、というかたちになる。素晴ら…

明日は田植え

etc

明日は田植えである。娘が通っている幼稚園が田圃を持っていて、そこで田植えをするのだ。 この前の土曜日、そこで芋掘りをした。ジャガイモの芋掘りである。娘と畑に入って、土を堀っくりかえしてジャガイモをもらってきた。そこに水を引き入れて、田圃に早…

町田康 『つるつるの壺』 ブルータス 平田弘史

昨日、本郷三丁目の大学堂書店で、町田康『つるつるの壺』(講談社文庫)を購入。¥250。 町田康というと、私にとっては町田町蔵なのであって、町田康ときくと、ああ町蔵ね、という翻訳作業が今でも私の頭の中で行われている。 なんていう話も、JR、ああ国鉄…

赤瀬川原平・大平健『文学校』

内田百輭『無弦琴』(旺文社文庫)読了。赤瀬川原平・大平健『文学校』(岩波書店)を読み始める。 精神科医の大平氏が、赤瀬川さんと対談して、その文章の秘密に迫る、というもの。 赤瀬川さんの文章がどういう発想などから生み出されるか、ということに関…

風邪対策

etc

昨日起きたらノドがいがらっぽくて、風邪をひきかけているみたいだった。 こういうときは、コンビニでサプリメント替わりのc's caseとミネラルウォーターかなんかを買ってきて、しょっちゅうc's caseをボリボリやっては、水分をどんどん摂る。それが私の風邪…

フレッシュネスバーガーのオニオンリング

昼食は、須田町交差点のフレッシュネスバーガーで、ハンバーガー(フレッシュネスバーガー)とオニオンリング。ここは前からあるけど入ったのは初めて。 オニオンリングって、結構好きで、サイドメニューにあると、つい頼んでしまう。

文藝春秋 綿矢りさ 田辺聖子

文藝春秋7月号購入、田辺聖子・綿矢りさ対談を読む。 何だかんだ綿矢りさが出てると買ってしまうのね〜。 「蹴りたい背中」。はい、いい小説でした。でもそれだけで、普段立ち読みもしない文藝春秋を買ってしまうオヤジの行動は説明できないだろう。 はい、…

手間のかかるオーディオ

オーディオの左チャンネルから音が出なくなっていたが、様子を見る時間と心の余裕がなく、そのまま2週間くらい放っておいたが、ようやく決心してラックの裏側を覗いてみた。 そうしたら、スピーカーコードが一本切れていた。それを付け直したら、あっさり音…

タリーズ Mocha&夏季限定Latte

時々、コンビニで売ってるタリーズのコーヒーを買うんだけど、これがうまいんだよなあ。 『Mocha』と『夏季限定Latte』の2種類があって、どっちもうまい。コーヒーの味が、すごくしっかりしていて、存在感がある。 値段が\168で、ちょっと高いのだが、かえ…

内田百輭大人買い

今、内田百輭の旺文社文庫のやつを、ずっと読んでいる。今読んでいるのは『無弦琴』で、ひたすら頭がかゆくなる話(掻痒記)とかがひどく面白い。 内田百輭は、ちくま文庫のを数冊買っていて、満足していたのだが、古本屋で、旺文社文庫版の百鬼園随筆正続(…

リチャード・ヘル『GO NOW』

書店の同じ棚で、リチャード・ヘルの小説『GO NOW』(太田出版)を見つけ、購入。自己の体験をベースにしたジャンキー小説。リチャード・ヘルは、ニューヨーク・パンクの創始者の一人、「テレビジョン」のオリジナル・ベーシスト、その後、ハートブレイカー…

竹内結子『ニオイふぇちぃ』

竹内結子ファン待望のエッセイ集『ニオイふぇちぃ』購入&読了。 日々の雑感を綴りながら、どことなくべらんめぇな口調になって話題が逸脱していく、という、独特な竹内文体を楽しむ。 しっかし、あのルックスで、出てくる話題が馬刺、焼き鳥、にんにくもん…

岡本かの子『老妓抄』

岡本かの子『老妓抄』(新潮文庫)読了。 岡本かの子には、『東京百話』(種村季弘編、ちくま文庫)所収の『鮨』を読んで、すっかりやられてしまったのだ。 その伏線として、菊地成孔『スペインの宇宙食』で、鮨とフェティシズムとの関連について示唆を得て…

檜原村数馬

etc

家族で檜原村の数馬までドライブ。 途中、「山小屋」という店で食事。私は名物というすいとん、妻は冷やしそば、娘は冷やしうどん。外観はヒュッテ的な山小屋、内装もそれに準ずるものだが、店内にオールディーズが延々とかかっていたのは謎だった。 数馬で…

バンドの練習

バンドの練習@五反田ペンタ。仕事が終わってからの練習はきつい!スタジオに入った時点でへろへろ。でもやってるうちに元気になってきた。7/25下北沢ロフトでライブをやるのです。 どうせだから私が使っている機材を列挙してみよう。ギターはテレキャスター…

内田百輭『冥途・旅順入城式』

内田百輭『冥途・旅順入城式』(旺文社文庫)を読了した。 初期の短編集2冊の文庫化。どちらもシュールな夢の文章化。冥途の方がシュール度が高い。読んでいて、ガロ系の漫画の世界だな、これは。と思った。蛭子能収なんかのマンガに通じる何かがあるのだ。…

竹内結子 マシューTV

tv

竹内結子が、映画『天国の本屋〜恋火』の宣伝の一環で、マシューTV(Matthew’s Best Hit TV)に出演した。 なーんて、冷静に書いている場合ではないのだっ。今回は、彼女のバラエティーにおける魅力が炸裂!だって猫の耳付けて首から下も猫の人形(腕があや…

漂流教室

この前の日曜日、国立のマンガ喫茶に行って、楳図かずおの「漂流教室」を読んできた。 「漂流教室」は、連載当時、何かのきっかけで1話分だけ読んだ記憶があった。地下への階段を下りていくと地下鉄が走っていて、駅名に「麹町」と書いてある。その当時、有…