手間のかかるオーディオ

オーディオの左チャンネルから音が出なくなっていたが、様子を見る時間と心の余裕がなく、そのまま2週間くらい放っておいたが、ようやく決心してラックの裏側を覗いてみた。
そうしたら、スピーカーコードが一本切れていた。それを付け直したら、あっさり音が出て解決。久しぶりにハービー・ハンコックなどを聴いて楽しんだ。
うちのオーディオは、去年揃ったのだが、トラブル続きで満足に聴けている期間の方が短いくらいだ。
まず、スピーカー(ローサーPM6Aがヒノオーディオのバックロードホーンに入ったもの)が1本とんだ。購入したヒノオーディオで交換。
それから、パワーアンプアルテック1568A。業務用の真空管アンプ)の片方から音がしなくなった。購入した狭山のエイフルに持って行って見てもらったら、電解コンデンサーの経年劣化ということで、その場で交換してもらって解決。
その後、カートリッジ(DENON DL-103)の針が折れたり、冒頭のとおり、またスピーカーから音が出なくなったりしている。
そもそも、狭山のエイフルまで行くのに車で片道2時間はかかるから、おいそれと足を運べない。そのため、去年の年末にアンプの調子がおかしくなって、修理に持って行けたのが5月だった。
ちなみにプリアンプは同じアルテックの1567、アナログプレーヤーはガラード・ハンマートーンBBC仕様である。これらを市内の鉄工所で作ってもらったごっつい鉄製のラックに収めている。自分としてはめちゃめちゃカッコイイオーディオセットができたつもりで鼻高々なのだが、そして自分としてはかなりの大枚をはたいて購入したにもかかわらず、友人を呼んでもさほどの反応がなく、さみしい思いをしている。
まあ、のんびりこれらの機材と付き合って、ぼつぼつ電源やケーブル類をグレードアップしていこうと思っている。