野呂邦暢 『諫早菖蒲日記』

神田小川町の澤口書店で野呂邦暢諫早菖蒲日記』(文春文庫)購入。¥210。
野呂邦暢は、山本善行『関西赤貧古本道』(新潮新書)で興味を持ち、『草のつるぎ・一滴の夏―野呂邦暢作品集』(講談社文芸文庫)を読んでみたのだけれど、何というか、文章が私には息苦しい感じで、読み進められなかった。
その後、豊田健次『それぞれの芥川賞 直木賞』(文春新書)で、同氏が苦労して芥川賞を取るまでの過程をかいま見て、もう一度チャレンジしようか、と思っていたところだった。