リー・ペリー Complete UK Upsetter Singles Collection

ここのところ、またしてもオーディオの左チャンネルからノイズが出て、妻も私も戦々恐々、右チャンネルのみでレコードを聴いていた。
多分、「これからは単線でしょ!」とか言って、秋葉原で適当に単線のケーブルを買い、スピーカーケーブルとして使っているのが災いしているのだろう。アンプを鉄製のラックにネジ止めしているところに、シールドが不十分なケーブルを使うから、変なノイズが出るのだと思う。
ケーブルの引き回しに気をつけてみたら、ノイズが止まってくれた。これでしばらくは大丈夫だろう。
休日になるとレゲエが聴きたくなる。リー・ペリーのComplete UK Upsetter Singles Collection vol.3を2枚ばかり聴き直した。リー・ペリーのインスト、というかアタマどうなっちゃってるの?と思いたくなるリフ1発みたいな曲に混じってボブ・マーリーの曲が出てくるのが面白い。私は体質的に、ボブ・マーリーは、スカ時代とリー・ペリープロデュース時代のものしか受け付けない。以後の音源は、聴いた途端に「はいはい、分かりました」という気分になって聴き続けられないのだ。