庄野潤三『けい子ちゃんのゆかた』

新潮社『波』11月号が届いた。
庄野潤三『けい子ちゃんのゆかた』が連載されている。
やはり、庄野さんの最近の小説は、月々連載されているペースで読み進めるのが、一番楽しいような気がしてきたのだ。それで、この間、新潮社のサイトで定期購読の手続をした。
早速読んでみる。第11回。たいてい、12回で終わってしまうから、来月号で終わってしまうことになる。ちょっと残念・・・。
内容は、私が読んできたものと大きくは変わらない。
でも、以前は生田の駅から自宅まで、坂道を歩いて帰っていたのに、「向ヶ丘からバスで帰る。」となっていたりする。
庄野さんの健康の秘訣はよく歩くこと、という印象が強いので、最近は歩かなくなっているのだろうか、と少し心配になった。