菊地成孔『歌舞伎町のミッドナイト・フットボール』

菊地成孔『歌舞伎町のミッドナイト・フットボール』(小学館)読了。
1995年頃から2000年頃まで、『QUICK JAPAN』が発売されるとすぐに購入して、ひたすら読み耽るという習慣があった。菊地さんの著作は、1冊目の『スペインの宇宙食』にしても、今回のにしても、自分の読み進める姿勢に同じようなものを感じる。なにがどうしてどうなるではなく、とにかく読んでいるそのこと、その時間が愉しみ、という。