の・ようなもの

古本カモイの通販で『シナリオ家族ゲーム 付シナリオの・ようなもの』(本間洋平/原作 森田芳光/脚本、角川文庫)購入。\800。
『の・ようなもの』終盤の、志ん魚が、深夜〜早朝の堀切から浅草までを歩いていくシーンが印象に残っていて、シナリオを読んでみたくなったのだ。シナリオによれば、このシーンは、古今亭志ん生の『こがねもち』等で用いられる『道中づけ』(次々に地名を言っていく落語の技法)の現代版として描かれているそうだ。