三谷幸喜『きまずい二人』

三谷幸喜『きまずい二人』(角川文庫)読了。
夏のキャンペーンみたいなのでセレクトされている中の一冊。
脚本家の三谷氏と、13人の女優を中心とした様々な女性との対談集。
ふつうの対談集と違うところは、

一瞬言葉に詰まる三谷

とか、

突然、会話が途切れる。
気まずい空気が流れる。

なんていうト書きというのか、状況説明が挿入されているところ。
そういう気まずい空気感というか、雰囲気がよく出ていて、本人には申し訳ないが、結構笑ってしまった。