オルガンがやってきた!

昨日、待ちに待ったオルガンがやってきた。
売主からは、着払いの宅配便で発送したとの連絡をもらっていた。
果たして、昨日の昼前、玄関のベルがなった。
最近ちょっと寝不足で、朝食のあとも部屋でごろごろしていたのが、ベルの音でピッとスイッチが入って飛び起きた。
もどかしく梱包をはいで、ケースを開け、エーストーンの赤いオルガンと対面した。
うーん、やっぱりいいなあ。脚と譜面台を取り付けて、しみじみそう思った。
ボディの赤いレザー張りの感じといい、アルミの細い脚の感じといい。いい感じなのだ。
部屋からローランドの古いギターアンプを持ってきて、接続して、音出し。
まず、オーソドックスに「ORGAN」のスイッチのみを入れて鍵盤を押す。
おー、それっぽい音ではないか。
その後、いろいろスイッチを入れたり、アンプを調節したりしてみる。
その結果、少しトレブルを高くして、アンプを歪ませぎみにすると、チープながら個性的な存在感のある音になることが分かった。
やはり、こういうものは、オルガンそのものの音を出そうとするより、そういうチープな音を出す方が持ち味が出るみたいだ。
「キューピー3分クッキング」のオープニングの音、といったら分かるだろうか?
それにしても、何度も言うけれど、スタイルといい、音といい、やっぱりいいなあ。