ガラード301 ALTEC1568

狭山のエイフルに行ってきた。
修理に出していたガラード301ハンマートーン(BBC仕様)を受け取るため。
それと、使っていると「バチッ」という恐ろしいノイズを出すALTEC1568(真空管式業務用パワーアンプ)をもう一度見てもらう。
台風の接近で雨降りの中、狭山まで車で行く。
社員の人が、前に来たときと代わっていた。ALTECの症状を話すと、「やっかいなんだよねえ、そういうのは」という返事。部品のどれかが劣化しているときは、スイッチを入れればすぐに異変に気がつくはず。そうではなくて、しばらくしてからノイズが出るところがやっかいだという。
その社員の人は、テスターでいろいろ調べてくれて、どこかの接触不良、おそらくハンダ付けの不良ではないか、という診断を示した。通常ではありえない抵抗値を示す部分があるとのこと。いろいろ説明してくれたが、私の理解不足で不正確なことを書くのもあれなので、書くのは差し控える。
で、何箇所かハンダ付けをし直したところ、抵抗値が正常に戻った。
「多分これで直ったんじゃないかなあ」という話。原因をはっきりと特定するのは難しそうである。
そこで、自宅に持って帰って聴いてみた。ガラードも持ち帰って、どちらも接続する。
おそるおそる聴いてみる。1時間、2時間経っても、全くノイズは出なかった。
やっぱりいい音だなあ、と、しみじみ聴き入る。
この間は、1日聴いてノイズが出ず、喜んでいたら数日後ノイズが出た、ということがあって、がっかりした。
今回はどうだろうか。このままいってくれればよいのだが。