中央線でもつ焼き

春ころだったか、大学時代の友人と荻窪で飲んだ。
友人が、「カッパ」というもつ焼き屋に連れて行ってくれたのだが、そこが良かった。
最初にレバ刺し、それから何本か焼いてもらって食べた。どれもうまかった。
カウンターのみの店で、いかにも常連といった風情の客が群がっている。
我々はビールを頼んだが、焼酎を飲んでいる客もいて、それが宝焼酎だった。
最近、甲類焼酎ばかり飲んでいるが、このときの印象が伏線になっているのかもしれない。
甲類焼酎を飲むようになってから、何だかもつ焼きが食べたくなってきた。「カッパ」のことは、行ってからしばらく忘れていたのだが、なぜか最近になって思い出されてきたのだ。
そうすると行きたくてしょうがない。
調べてみると、中央線沿線には、よさそうなもつ焼き屋がそろっている。
吉祥寺にも「カッパ」があるし、中野にも、国分寺にも、わが国立にももつ焼き屋がある。
仕事帰りに行ってみようと思っているのだが、なかなか行けない。
今日は、夜、吉祥寺で仕事があるので、吉祥寺の「カッパ」に行けないか、と思っているのだが、仕事が終わるのが遅くなりそうで、行けないかもしれない。
そうしたら、国立のFUKUSUKEで、三郎の葡萄酒を飲もうか……。