ロック画報 フリクション

ロック画報 (19)

ロック画報 (19)

フリクション(friction)特集。1979年磔々でのライブがCD化されるのに合わせたもの。これで、80年のライブ盤と合わせて、ツネマツ・マサトシ在籍時の演奏が容易に聴くことができるようになった。
passレーベルも復活し、今後もフリクション関連作品がリリースされるらしい。私としては、1981年7月27日、28日のライブをCD化してほしいと切に願う。
この時の演奏は、テープで持っている(28日のほう)。ドラムとベースが中心で、そこにギターやシンセサイザーが装飾的に入っているもの。「ロック画報」では、2ndアルバム「SKIN DEEP」のプリプロダクション的演奏、と評されているけれども、それだけではすまされない凄い演奏だと思う。
付録のCDに、磔々と同時期の名古屋でのライブが収録されている。カップリングが、第2特集のクレイジー・キャッツなのもすさまじい。続けて聴くと本当に頭がクラクラする。